桜島産の枇杷
ご機嫌いかがでしょうか?
5月16日(月)の早朝、久々に「南の青果市場」こと、鹿児島市中央卸売市場青果市場内を取材でぐるっと回って撮影した折、この時期に大量に出荷されているはずの「旬の果物」が、僅かながらに姿を現していることに気付きました。
それは、桜島産などの「枇杷」!
黄金色の枇杷が、今年は極僅かしか入荷せず、「高嶺の花」ならぬ「超高値の枇杷」となっているようです。
鹿児島の枇杷の名産地である桜島や垂水の露地モノなどが、暖冬と勘違いし、慌てて芽を出し育ち始めていた枇杷の幼果のほとんどが、年初の急な寒波や大雪で、急激なダメージを受け、ほとんど育たなかったのが原因のようです。
こうした大自然の想定できない激しい変動にもめげず、「また来年があるさ」と、土作りに励む生産者の方々には、「人生の師」としたいくらいに頭が下がる思いです。
「5月16日の南の青果市場」
Posted: 5月 18th, 2016 under 未分類.